吊るさないアンコウの捌き方🐡
こんにちは 一人食堂です
大分出遅れての何番せんじになってしまうのですが、本日はこちらのお魚
アンコウです
こちらは3〜5kg級なのであまり大きくない
ご家庭で食べきるのならばこれぐらいがいいのではないでしょうか(それでも多いかな?)
今回は一般家庭の方でも気軽におろせるやり方ということで、吊るし切りとか難しい方法は使いません。
身もざっくばらんにぶつ切りしちゃいますよ
それでは写真付きでご説明を
先ずはアンコウのヌメリを取るために、大量の塩をぶっかけてタワシでゴシゴシ洗います
めっちゃヌメッて危ないので、利き手は捨ててもいい軍手着用した方がいいです
流水で洗いヌメりが取れたら、ひっくり返して腹から口にかけて包丁を入れます
この時内臓を傷付けないように気をつけて
内蔵や腸を破らないよう、慎重に臓器を取り出します
一番右があん肝、そこから腸、卵巣などと続き一番左が多分胃袋
本当は内臓系も下処理して食べようと思ったのですが、寄生虫が一杯ひっついてて嫌な予感がしたのであん肝以外は全部捨てました。
ご家庭で捌く時も、深海魚なので肝だけ残して後は捨てた方が無難かも
アンコウの口を落としていきます
アゴの方から包丁を入れ、骨にそって動かしていき口を外します
歯が鋭いので注意
外れました
ひっくり返して頭の方から包丁を入れていきます
口以外は全部軟骨なので結構簡単に落とせます
真っ二つ
尾ひれも外します
後はひたすらぶつ切りに
頭の部分もエラだけとって後はぶつ切り
横ヒレも外します
ぶつ切り終わり
肝は酒塩に浸けておきます
これにてアンコウ捌きは終了です
まな板その他がドゥルンドゥルンだと思うので、食器用洗剤は使わず(かえってヌメりが悪化します)、熱湯をかけてたわしで良くこすってヌメりを落として下さい
アンコウを洗うのに使ったたわしと軍手は、ヌメりを落とすのが大変なので捨てちゃった方がいいかも(笑)
では最後にアンコウを使った基本料理を二品ご紹介
あんこう鍋
具材はなんでも
あんこうに塩を振ってヌメりを取り、お湯で30秒ほど霜降りします
タレは寄せ鍋の素ベースに味噌、酒、みりん、叩いたあん肝を混ぜたものを
鮟鱇の唐揚げ
本つゆと水を1:2、ニンニク、生姜チューブを少し混ぜたタレに15分ほど漬けておきます
ざるにあけ、片栗粉をまぶし、180度の油で揚げます
味が薄ければ塩をかけてどうぞ
如何でしたでしょうか?
皆さんも機会があればぜひお試しを〜( ^ω^ )
おまけ
ぎっちょの呪い
「あ、間違え…」
「あ、あ、」
「あ、あ、あ、」
左利きなのでよく変換ボタンに親指の付け根が当たってしまう…
3回くらい誤変換するとスマホぶん投げたくなる